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43日目(北海道函館市) [北海道編]

43日目 本日の走行距離 286km トータル 10,855km

北海道最後の日、室蘭から函館を目指します。

昼は、いかめしとミニホタテ丼。

いかめしとほたて丼.jpg


本日のメインイベント。 函館市縄文文化交流センター。

函館市縄文文化交流センター.jpg


道の駅が併設されています。 建物も立派で、札幌ドームと同じ設計者だそうです。

失礼ながら、北海道に縄文文化があるとは知りませんでした。

注ぎ口付き.jpg


すばらしい装飾だと思いませんか?

アスファルト付き石器.jpg


アスファルトは接着剤として、縄文時代から使われていたそうです。 わかり難いですが、つまみ部分が折れて、それをアスファルトで補修接着しています。 

そして、クライマックス、中空土偶。 北海道唯一の国宝だそうです。

中空土偶.jpg


約3,500年前のものだそうです。 農家のおばさんが、ジャガイモを掘っていたときに見つけたんですって。
む~、すごい!

そんな昔に、機能性だけじゃなくて、装飾をほどこしたり、信仰や祭祀といったいわゆる文化が発達していた事、しかもそれが相当高度なことに驚かされました。

そして、来た時には雨で通り過ぎてしまった函館、五稜郭。

五稜郭.jpg


五稜郭は2度目ですが、今回も五稜郭タワーの上から見ただけで、実際の城内を歩いていません。でも、みんなそうなんじゃない?

43日目ログ.jpg


北海道一周が終わりました。 北海道一周は、約2,500kmでした。当初の予定が3,000kmでした。

北海道最後の晩餐は、なんと「はま寿司」。 いわゆるチェーン店は今回の旅では、行かないことにしていたのですが、ついに入っちゃいました。 だって、ホテルの近所に、「はま寿司」と「焼肉キング」しかないんだもん。 しょうがないよね。

はま寿司.jpg


そうそう、今日はバイクのオイル、プラグ(イリジウム)を交換しました。


42日目(北海道室蘭市) [北海道編]

42日目 本日の走行距離 449km トータル 10,569km

今日は、北海道で初めて終日晴天でした。

釧路からえりも岬を目指します。R336は、交通量が少なく一般道(制限速度60km/h)なのに、80km/hでちんたら走っているとバンバン追越されます。追越していくのは、若い男性のスポーツカーではなく、じいさん、ばあさん、お姉さんの軽自動車から、大型トレーラーまでさまざまな車です。追越されないように、速度を保つと100km/hは出してないとだめです。 北海道のドライバーは実にアグレッシブです。

えりも岬へ向かう黄金道路で、かもめとR90S

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えりも岬。40年ぶりで来たけど、40年前は例の歌の通り、何もない岬でしたが、今はとてもにぎやかになっていました。

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えりも岬周辺は、こんぶの産地らしく国道にはこんな交通標識(?)が。

こんぶ作業中.jpg


国道で、こんぶでも干すのでしょうか?

ガソリンスタンドで給油すると、「この先スピード違反の取締りを毎日やってるみたいですよ。」と教えてくれました。このために、レーダー探知機を2万円のオプションで付けてきたのですが、ガソリンスタンドのおじさん曰く、今は瞬間的にレーダーを発射するだけなので、気が付いた時にはもう遅いとの事。

それまでとは打って変わって、制限速度+10キロでゆっくり進みます。 すると、いたいた! パトカーで張っていました。レーダー探知機は無反応。 危ないところでした。 ガソリンスタンドのおじさん、ありがとう!

日高はサラブレッドの街。

サラブレッド.jpg


道の駅には、レ・コード館なるものが併設されています。 期待しないで入ったのですが、ここが実に面白かった。(私だけかも)

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館内には、壁一面にレコードジャケットが。糸居五郎や油井正一さんからの寄贈だそうです。

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私の好きな、「LET IT BE」と「Waltz for Debby」が並んでいます。

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300円が必要ですが、好きなレコードを究極のオーディオシステムで10分間聞かせてもらえます。

ゴトーユニットを使った4ウェイマルチアンプオールホーンシステム。 ある意味、夢のシステム。表から。

オーディオシステム.jpg


裏から。低音域のホーン。

低音ホーン.jpg


「Waltz for Debby」をかけてもらいました。 うちのオーディオは完敗ですが、やっぱり、クラシック向けかなと思いました。ここまで来ると完全に好みの問題ですが、私には、稲毛の「Candy(ジャズ喫茶)」のJBL D66000の方が、凄みのある音だと思います。

今日は、また最長距離を走り、室蘭まで来ました。

42日目ログ.jpg


「ドーミーイン 東室蘭」 9時半になったので、「ドーミーイン」お得意の夜鳴きソバ、行ってきまーす。
中国人でいっぱいかなぁ~。

41日目(北海道釧路市) [北海道編]

41日目 本日の走行距離 438km トータル 10,120km

夕べの宿、ホテル緑清荘は清里町が建設し、民間が借り上げて経営しているホテルだそうです。
設備が素晴らしい(部屋はゆったり、大浴場もゆったり)し、経営もなんか気取ってなくていい感じです。

乾燥室もあって、昨日の濡れたカッパ等も完全に乾きました。

しかし、朝、窓の外を見るとまた雨!北海道に来てから晴れたのは半日だけ、特に道北はずっと雨。
「北海道は、梅雨がないんじゃないの?」と愚痴がでます。

カッパを着て出発。 オシンコシンの滝。

オシンコシンの滝.jpg


知床峠は、雨と霧で視界30m位。 おそるおそる登っていきました。

知床峠.jpg


しかし、峠を越えると霧がパアッと晴れ、あっという間に青空に。

羅臼.jpg


展望台からの羅臼の町はくっきり。

それから、今日のメインイベント、日本最東の地、ノサップ岬。

ノサップ岬.jpg


ノサップ岬には、北方会館等、北方領土に関するものが多く、お気軽な観光気分が吹っ飛び、いろいろ考えさせられました。 地元の方々の悲願としての4島返還がひしひし感じられました。 なんとか、良い方向に向かうよう、署名させていただきました。

釧路に向かう太平洋シーサイドラインは、絶景の道路でとても気持ち良く走れました。

太平洋シーサイドライン.jpg


太平洋シーサイドラインとR90S.jpg


今日は、釧路まで、一日の走行距離としては最高の438km。 今回の旅も10,000kmを超えました。
北海道は、平均速度が速いので、本州での倍くらい走れます。


40日目(北海道斜里郡清里町) [北海道編]

40日目 本日の走行距離 384km トータル 9,682km

いよいよ、日本最北端の地、宗谷岬を目指します。

雨は落ちてこないまでも霧で、宗谷岬ウインドファーム(57基の風力発電)は全く見えませんでした。

宗谷岬.jpg


宗谷岬は、多くの観光客、ライダーで賑わっていました。記念写真は、順番待ちです。

宗谷岬記念写真.jpg


岬からすぐのガソリンスタンドで給油すると、「日本最北端給油証明書とキーホルダー」をいただきました。

最北端給油証明書.jpg


そこからは、ひたすらオホーツク海沿岸を南下します。

雲が低く垂れ込め、とうとう雨になりその後はずっと大雨でした。

オホーツクロード.jpg


そんななか、我が愛車R90Sの走行距離が50,000kmを超えました。

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途中で、整備し直しましたが、気になっていたことは全て、順調になりました。

網走方面は、大雨警報発令中で「網走監獄」「流氷記念館」はパス。 
寒くて、寒くて、早くホテルでお風呂に入りたい。

40日目ログ.jpg


今日は、斜里町のホテル緑清荘に泊まります。 一泊朝食付き 6,800円

斜里町ののどかな風景です。

清里の風景.jpg



39日目(北海道稚内市 休日) [北海道編]

39日目 本日の走行距離 0km トータル 9,298km

稚内は朝から弱い雨で、連泊して今日は休暇にしました。

朝はゆっくり二度寝して、昼はホテル近くの稚内副港市場で塩ラーメンをいただきました。

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北海道は何を食べても美味しいです。

夜もこの市場にあるロシア料理店「ペチカ」です。

ペチカ.jpg


サハリンセット.jpg


サハリンセットは、写真のほかに、ペリメニ(日本で言う「水ギョウザ」)とシャシリーク(肉の串焼き)が付いて、1500円。(ビール別)

ロシア料理って初めて食べました。 

ボリシチはそれほどでもないですが、ピロシキは大好き。

ロシアビールはそれほどでもないですが、ウォッカは大好きかも。

とても居心地のよいお店でした。

連泊したホテル喜登です。

ホテル喜登.jpg


ここのお風呂は、何かぬるぬるするなぁと思って良く見ると、成分に油が含まれていて「油温泉」という珍しい温泉だそうです。

効能を見るとその中に、「五十肩、関節痛、関節のこわばり」とあります。

R90Sのシャフトドライブのオイルに使えそうです。


38日目(北海道稚内市) [北海道編]

38日目 本日の走行距離 366km トータル 9,298km

今朝は、快晴の中キロロを出発します。

キロロ.jpg


日本中の観光地がどこもそうですが、キロロもお客さんはほとんどが中国の方です。
4人組みのおばさんたちがエレベーターに乗るのを待っていてあげると「ありがとう。」「いいえ。」
「やっと、日本語が通じる人がいたわ。」と逆に驚いていました。

稚内を目指して北上。日本海オロロンライン。

日本海オロロンライン.jpg


途中の苫前町郷土資料館によってみます。
ここは、1915年(大正4年)に起きた熊の獣害「三毛別ヒグマ事件」の舞台となった町です。
6人(胎児を含めると7人)が、熊に殺されたそうです。

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恐ろしいのは、ヒグマが獲物を取り返そうとする習性を利用し、被害者の遺体をえさにヒグマをおびき出そうと言う作戦が取られたのだそうです。(結局それは、うまくいかなかったが)

資料館では、三国連太郎、森田健作が出演している「熊風」という再現映画のビデオを見せてもらいました。

下の写真は、「北海太郎」。日本で捕獲された最大の熊だそうです。(体重500kg)

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熊の毛は意外に柔らかかった。

今日のメインイベント。 北海道、どんぶりシリーズ第2弾。 北のにしん屋さんの海鮮丼 1900円

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美味しいんだけど、昨日のうに丼の後だからなぁ。

急に天気が悪くなり、強風の中なんとかノシャップ岬。

ノシャップ岬.jpg


38日目ログ.jpg


これで、なんとなく全体の3/4が終わったような。

明日は、天気が悪そうだし、ちょっと疲れたからお休みにしようかな。


37日目(北海道余市郡 キロロ) [北海道編]

37日目 本日の走行距離 308km トータル 8,932km

何かに見える岩シリーズ 第4弾 ろうそく岩

ろうそく岩.jpg


第5弾 三本杉岩

三本杉岩.jpg


第6弾 窓岩

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もう一丁! 第7段 獅子岩

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どれもイマイチ。

今日のメインイベント。 積丹半島にある 「食事処 みさき」

みさき.jpg


生うに丼  2,600円

生うに丼.jpg


これが、抜群にうまい! 今回の旅で、今まで一番美味しかったのは、浜松の餃子だったのですが、それを越えました。(まあ、それほどいいもの食べてるわけじゃないけど)

うにも今いい時期みたい。 また、いつか食べに来たい味でした。

今日は、小樽まで。

小樽運河.jpg


小樽は、ホテルが高いので、泊まりはキロロ。

37日目ログ.jpg


カッパの防水テープが剥がれちゃったので、アイロンを掛けて補修。(ネットで調べた。)

補修前

防水テープ 補修前.jpg


補修後

防水テープ 補修後.jpg


洗濯したりで、今夜は忙しい。 明日は、一気に稚内まで行く予定です。

36日目(北海道久遠郡せたな町) [北海道編]

36日目 本日の走行距離 222km  トータル 8,624km

今朝は大雨の中、フェリー乗り場目指して出発。

津軽海峡フェリーには、大学1年の時に友達3人で当時の愛車シビックRSで乗って以来です。

当時、フェリー乗り場の場所がわからなくて、おばさんに道を尋ねたのですが、何を言ってるのか全くわからず(津軽弁?)、これじゃ英語の方が理解できるよなぁと思ったものでした。

あれから40年、青森県民も日本語を一生懸命勉強したみたいで、今回は何の不自由もなく会話可能でした。

ひょっとしたら、40年前のあのおばさんは、フランス人だったのでしょうか?

函館まで3時間40分、雑魚寝でゴロゴロしているうちに到着。 雨なので写真はなし。

雨の北海道は、やはり寒くて、セブンイレブンでホットコーヒー(100円)

セブンでコーヒー.jpg


今後、ATMもあまりないかと現金を下ろしておきます。(その後、セブンやらローソンやら、いっぱいありました。)

のどかな、日本海をバックにバイクの写真。

日本海とR90S.jpg


ナビは、「この先110km先、左折」とのんきな情報を示しています。さすが、北海道。

110k先左折.jpg


江差町の開陽丸。戊辰戦争で沈没した軍艦を復元したもの。

開陽丸.jpg


海底からは、当時のピストルも発見されているのだそう。

ピストル.jpg


何かに見える岩、第3弾! 親子熊岩。

親子熊岩.jpg


おっぱい岩やゴジラ岩よりも、圧倒的にいい感じ。 今後もこのシリーズは続く予感。

今日は、ここまで。 国民宿舎あわび山荘。

36日目ログ.jpg


夕食には、当然「あわびのお刺身」。

あわび荘夕飯.jpg


「ちっちゃ!」と思ったけど、これがとってもうまかった。


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